ネキシウムの副作用と倦怠感や乳酸菌摂取の関係性

胃の不快感があって医療機関に行って医師の診察を受けるというくらいになると意外に状況が思わしくないことがよくあります。軽度であれば市販薬でごまかしてしまっている人が多いものの、わざわざ医者に行くとなると我慢できないほどの状況になっていることがしばしばあるのです。その典型的なものが胃潰瘍や十二指腸潰瘍であり、胃カメラを撮ってみて自分の胃や十二指腸の状況に驚く人も少なくありません。しかし、その際にもネキシウムを用いて治療を行っていくことにより回復していくことが可能であり、数週間の治療を経てもともとの健康状態に戻ることができるのが一般的です。しかし、ある程度の長期間の使用が必要になることから、ネキシウムを飲むことによって副作用を感じてしまうようになる人もいます。重篤な副作用は頻度が低いものの、便秘や血液検査における肝機能項目の異常は比較的よく見られるものです。ネキシウム服用中に血液検査を行って肝機能についての数値を見て高くて驚いてしまう人もいますが、この時点で必ずしも肝臓の病気を持っているという判断をする必要はありません。普段から倦怠感に悩まされていたり、黄疸が見られたりする場合には肝機能についての疑いを持つ必要がありますが、そうでない場合には一時的なものであってネキシウムによる治療を終えたら回復していきます。また、便秘についても同様であり、普段から乳酸菌の摂取をしていて良い腸内環境があるはずなのにと思い悩んでしまっても心配はありません。胃の酸性度が下がってしまったことによって消化がうまく行かなくなることによる副作用であり、ネキシウムをやめることによって回復が見込める便秘の症状だからです。

ネキシウムが子供に使える可能性と食欲亢進の効果

逆流性食道炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍などの疾患に対する治療薬として名高いのがネキシウムであり、胃の具合が悪くなってしまって医師の診察を受けるとしばしば処方されます。その効果として知られているのが胃酸の分泌抑制であり、他の胃酸の分泌抑制ができる医薬品に比べても高い効果を示すことが知られています。そのため、胃炎程度の軽い症状には原則として用いられず、重症になって胃潰瘍にまで達したときに処方されるというのが一般的です。大人だけでなく子供も胃の苦しみを持つことがありますが、ネキシウムは現状としては日本では小児適応が行われていません。しかし、ネキシウムの高い有用性が認識されてきたことを受けて、小児適応を受けるために製剤開発を行って適応取得へ向けた取り組みがなされるようになってきました。逆流性食道炎に苦しむ小児も増えてきたことがその根底にあり、今後はネキシウムを子供にもしようできるようになって胃の苦しみを持つ子供たちを助けられるようになっていく可能性があるでしょう。一方、ネキシウムの副作用として食欲不振が表れることが知られていますが、ネキシウムを服用した結果として食欲亢進が見られる場合もあります。これは胃の不快感が軽減されたことによって低下してしまっていた食欲がもとに戻ってくることによって起こるものであり、ネキシウムがしっかりと効果を表していることを示しているものと言えるでしょう。食欲亢進が見られてきたときにはネキシウムの服用をやめるタイミングが近づいているということであり、医師に相談して状況を判断してもらうようにすると正しい判断を下すことができるようになります。完治しているとは限らないので医師の指示を必ず仰ぐようにしましょう。